生後2ヶ月からのワクチンデビュー

 

 適切な時期にワクチンを接種することで、

ワクチンで予防できる感染症から生まれてきた新たな命を守ることができます。

 

 Hib(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)や肺炎球菌による髄膜炎などの重症感染症は、

乳幼児と高齢者に多く、特にに乳幼児では1歳未満の発生が多いため、

その発生を予防するために、生後2ヶ月からのワクチン接種が強く勧められます。

 

 また、ロタウイルスワクチンの初回接種の開始時期は、生後6週〜生後14週6日までとなっており、

これ以降の接種は出来なくなります。

 

 B型肝炎ワクチンも、生後2ヶ月から接種が可能です。
  (母子感染予防の場合は出生直後から接種)

 

 その後、生後3ヶ月から4種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)ワクチンとBCGの接種が続きます。

 

 適切な時期ワクチン接種を行い、新しく生まれてきた命をワクチンで予防できる感染症から守るためにも、

生後2ヶ月からの接種開始が推奨されます。

  接種開始が遅れてしまったら、気づいた時点で早く接種するようにしましょう。

 

  当クリニックでは、お子さんが適切な時期にワクチン接種ができるようスケジュールを組むようにしています。

  電話(047−311−3131)で予約を受け付けていますので、お子さんが生まれたらまずご相談下さい。

 

 

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