2011/09/19

     
 

子宮頸がん予防ワクチン
(サーバリックス/ガーダシル)

 

子宮頸がんは、主にヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となって発生する女性特有のがんで、
婦人科領域のがんの中で乳がんに次いで発症率が高く、20〜30代の女性では最も発症率の高いがんです。

HPVには数種類のタイプが存在しますが、
その中でも子宮頸がんの発症原因として頻度の多いHPV−16型と18型の感染を予防する為のワクチンです。

ガーダシルは、子宮頸がん以外の尖圭コンジュローマ(性感染症の1種)の原因となる
HPVー6型と11型の感染予防する効果があります。

外国では、尖圭コンジュローマ予防効果のため
男性も接種対象になっています(今のところ日本では接種適応外)。

 

2種類のワクチンについて以下も参照して下さい

サーバリックスとガーダシルについて

 

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HPVは、性的接触により感染するので、セクシュアル・デビュー(初交)前に接種することが重要です。

サーバリックスでは10歳以上/ガーダシルでは9歳以上の女性が接種対象者ですが、
日本小児科学会/日本産科婦人科学会では11〜14歳での優先的な接種を強く推奨しています。

同時に、この年齢でワクチン接種ができなかった15〜45歳の女性に対する接種も推奨しています。

HPVは感染の機会があっても、90%は自然排泄される可能性があるので、
セクシュアル・デビュー(初交)後の接種でも効果が期待できます。

ただし、ワクチンで全ての子宮頸がんを予防できる訳ではないので、
子宮頸がん発症年齢(20歳以上)では、子宮頸がん検診を並行して行うことも重要です。

 

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接種は、計3回
サーバリックス(初回接種、初回接種1ヶ月後、初回接種6ヶ月後)
ガーダシル(初回接種、初回接種2ヶ月後、初回接種6ヶ月後)

当院では、1回 1万7千円で接種しています。

松戸市に住民票のある中学1年生〜高校2年生女子は、
松戸市の助成があるため費用はかかりません ( 平成24年度は未定です)。

接種部位は通常利き腕と反対の肩(三角筋)になりますので、
接種当日は、肩を出しやすい服装で来院するようお願いします。

 

接種ご希望の方は、お問い合わせ下さい。

 

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リンク

製薬メーカー(サーバリックス)の子宮頸がん情報サイト

製薬メーカー(ガーダシル)の子宮頸がん情報サイト

オレンジクローバー(子宮ガン検診の啓発サイト)

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